函館記念2019枠順と過去の結果、傾向から予想データと血統傾向、出走馬診断

昨年の函館記念は前走エプソムカップ5着、これまで重賞で馬券内の実績がなかったエアアンセムが5番人気で1着、札幌記念1着の実績があるサクラアンプルールが7番人気で2着、愛知杯1着の実績があるエテルナミノルが13番人気で3着と波乱の結果でした。

今年はマイルチャンピオンシップ2着と実績上位のエアスピネル、京都新聞杯1着の実績があるステイフーリッシュ、前走福島民報杯1着、初重賞のレッドローゼスが上位人気になりそうですが、過去の結果、傾向から函館記念2019の予想ポイントをチェックしていきたいと思います。

函館記念2019過去の結果、傾向から予想データと血統傾向

※過去5年の結果、今年のメンバーの血統系統、注目血統は2ページ目にあります！

※傾向、血統的に好条件に該当していても、今回明らかに厳しそうな馬は除外したいと思います。

過去5年前走巴賞の馬は2頭馬券に絡んでいますが2頭とも3着以下の馬でした。逆に連対馬は1頭も馬券に絡んでいないので、好走して人気になる馬より、負けて人気が落ちている馬に注意しておきたいレースです。

昨年も前走巴賞1着のナイトオブナイツは8着。

過去5年1,2番人気は2014年2番人気で1着のラブイズブーシェ1頭しか馬券に絡んでいません。過去10年で見ても1番人気も2010年ジャミールの2着1頭のみなので、上位人気は少し疑って予想したいレースです。

2番人気も過去10年で上記のラブイズブーシェと2010年1着のマイネルスターリーの2頭のみ。

過去5年1着は5番人気以内の馬で決まっています。荒れる傾向ですが1着は比較的上位人気から入った方がいいかもしれません。

過去5年1着は2番人気1頭、3番人気2頭、5番人気2頭。

過去5年良馬場〜稍重だった2017年以外の4年で12頭中10頭が1桁馬番の馬でした。そのうち9頭が道中通過順位5番手以内だったので、稍重くらいまでの馬場なら内枠、先行馬を重視したいレースです。

重馬場だった2017年3頭とも2桁馬番で道中通過順位は3番手以内。

過去5年6歳以上は7頭馬券に絡んでいますが、そのうち4頭が7番人気以下だったので、傾向、血統的に合いそうな馬は抑えておいてもいいかもしれません。

残りの3頭中2頭は5番人気、1頭が3番人気。