函館スプリントステークス2023枠順確定後の出走馬診断
今週はGⅠがないので、全頭ではありませんが、上位人気になりそうな馬、現時点で気になっている馬を中心に函館スプリントステークス2023の枠順確定後の出走馬診断をしていきたいと思います。
1枠1番 トウシンマカオ 58.0 鮫島克駿
同じビッグアーサー産駒なら、実績、枠順ならトウシンマカオ、ローテーション的には距離短縮のブトンドールがいい印象です。近走外枠続きですが血統的に内枠も悪くないと思うので、2番人気で、馬場が向きそうならこっちを上位の印をつけるかも。
3枠6番 ウォーターナビレラ 55.0 武豊
前走初の1200mだったので、1度経験したのはプラスになるかもしれませんが、母父キングヘイローで近2走距離短縮で好走できなかったのは不安。基本的に2桁着順続きの牝馬を人気では買いたくないので、極端な血統、馬場傾向が出ていない限り上位の印はつけにくい。
4枠7番 ジュビリーヘッド 57.0 西村淳也
昨年の函館スプリングステークス2着馬、1200m重賞のロードカナロア産駒という点だけで馬券には入れておきたい1頭。近2走は展開、馬場が向かなかった印象なので、人気が落ちるなら面白そう。ただ乗り替わりは少し不安。
4枠8番 リバーラ 52.0 M.デムーロ
牝馬なのでそこそこ対応出来るかもしれませんが、キンシャサノキセキ産駒の距離短縮なのであまり買いたくないローテーション。ペースが流れて距離短縮馬がいい展開になるかもしれませんが、人気なら抑えまで。
5枠9番 ディヴィナシオン 57.0 松田大作
もう少し頭数が少ない時の方が良さそうですが、ヴィクトワールピサ産駒で函館替わりは問題なさそう。展開が向けば重賞でも面白そうな馬なので、馬場傾向次第ですが、今年のメンバーの脚質的に抑えておいても。
6枠12番 ムーンプローブ 52.0 北村友一
非ノーザン系のモーリス産駒なので距離短縮の流れは悪くないと思います。初の1200mで脚質的に流れに乗れないままで終わるかもしれませんが、距離短縮馬がプラスになる流れになる可能性もあるので、人気、馬場次第で少し。
7枠13番 ブトンドール 52.0 池添謙一
叩き3走目、距離短縮のビッグアーサー産駒でローテーション的には悪くないと思います。ただ距離短縮実績自体がないのと、1番人気になる可能性もありそうなので、馬場傾向、オッズを見て印をつけたい。
8枠16番 カルネアサーダ 55.0 角田大和
芝⇔ダートは5戦4連対なのでローテーション次第で狙いたいと思ってチェックしていた馬。前走初めてこのローテで馬券を外しましたが、テン乗りで9番人気4着(3着とクビ差)なのでそこまで悪くはなかったと思います。今回も乗り替わり、大外枠と不安な点はありますが、今回もダートからなので、とりあえず馬券には入れておきたい。
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