昨年のエプソムカップは重馬場で3歳戦の重賞を勝ちきれていなかったサトノアーサーが古馬初重賞で2番人気1着、重賞実績のないハクサンルドルフが前走新潟大賞典から距離短縮で4番人気2着、これまで重賞で馬券に絡めていなかったグリュイエールが前走から距離短縮で5番人気3着と配当的にはやや堅めの結果でした。
今年はジャパンカップ、大阪杯5着の実績があり前走新潟大賞典2着のミッキースワロー、東京新聞杯、東京2歳ステークス2着の実績があり、近3戦連続2着のプロディガルサン、セントライト記念2着の実績があるレイエンダが上位人気になりそうですが、過去の結果、傾向からエプソムカップ2019の予想ポイントをチェックしていきたいと思います。
エプソムカップ2019過去の結果、傾向から予想データと血統傾向
エプソムカップ2019年6月9日(日) GⅢ 東京 芝 左1800m(C)
※過去5年の結果、今年のメンバーの血統系統、注目血統は2ページ目にあります!
※傾向、血統的に好条件に該当していても、今回明らかに厳しそうな馬は除外したいと思います。
エプソムカップ2019予想データ①OPクラス以上の芝1800mで馬券内の実績がある馬
過去5年15頭中13頭がOPクラス以上の芝1800mで馬券内の実績がある馬でした。昨年1着のサトノアーサーも該当していたので、距離実績がある馬を重視したいレースです。
OPクラス以上の芝1800mで馬券内の実績がある馬
- カラビナ (メイステークス2着)
- サラキア(白百合ステークス2着)
- ショウナンバッハ(メイステークス3着)
- ストーンウェア(メイステークス2着)
- ソーグリッタリング(都大路ステークス1着)
ソウルスターリング(クイーンステークス3着、アイビーステークス1着)- ハクサンルドルフ(エプソムカップ2着)
- ブレスジャーニー(東京スポーツ杯2歳ステークス1着)
- プロディガルサン(ディセンバーステークス2着、東京スポーツ杯2歳ステークス2着)
OPクラス以上でなくても東京芝1800mで好走実績がある馬は注意しておきたい。
エプソムカップ2019予想データ②前走重賞を使っている馬
過去5年15頭中9頭が前走重賞を使っている馬でした。2015年以外は1頭以上連に絡んでいるので、注意しておきたいローテーションです。
前走重賞を使っている馬
- サラキア(前走阪神牝馬ステークス10着)
ソウルスターリング(前走ヴィクトリアマイル9着)- ミッキースワロー(前走新潟大賞典2着)
9頭中7頭が前走重賞で馬券外だった馬。
エプソムカップ2019予想データ③前走重賞以外は芝1800m〜2000mで馬券に絡んでいる馬
過去5年前走重賞以外の馬で馬券に絡んだ6頭すべて芝1800m〜2000mで馬券に絡んでいる馬だったので該当馬は抑えておきたいレースです。
前走重賞以外の芝1800m〜2000mで馬券に絡んでいる馬
- カラビナ(前走東京芝1800m)
- ショウナンバッハ(前走東京芝1800m)
- ソーグリッタリング(前走京都芝1800m)
- ダノンキングダム(前走東京芝2000m)
6頭中5頭が前走芝1800mで馬券内の馬。
エプソムカップ2019予想データ④4歳馬
過去5年15頭中6頭が4歳馬でした。近4年で3勝、6頭中5頭が連対しているので、馬券には入れておきたいレースです。
4歳馬
- サラキア
- レイエンダ
過去5年1着は4歳馬か5歳馬。
エプソムカップ2019予想データ⑤馬券は1桁人気、連は5番人気以内
過去5年馬券は8番人気以内、連は5番人気以内の馬で決まっています。1着は2017年以外は2番人気以内なので極端な穴は狙わない方がいいかもしれません。
過去10年で見ても2桁人気は2012年15番人気3着のマイネルスターリー1頭のみ。
エプソムカップ2019予想データ⑥逃げ、先行馬に注意
過去5年で15頭中7頭が道中通過順位5番手以内の馬でした。昨年は重馬場で1頭も馬券に絡んでいないので、良馬場なら注意しておきたい傾向です。
7頭中5頭が連対。